感想

犯罪者が出るとなぜ撮った映画やドラマを世の中に出してはいけないのだろうか

犯罪者が出るとなぜ撮った映画やドラマを世の中に出してはいけないのだろうか。 当然のごとくイメージが悪いからだろう。犯罪者を出した映画にスポンサーがお金を出すとまずいからだろう。 でもどうなんだろう。演劇、ドラマを見るときに役と役者は切り離し…

ベタベタで甘々の恋愛小説だけど好き(ネタバレあり)

人間誰しも自分の存在を肯定してくれる恋人の存在を望んでいる…のではないだろうか?私だけだろうか。 フィクションの世界でただ自分に都合のいいヒロインを作り出して仕舞えばそれはただの男の独りよがりの妄想だ。(作者が男か知らないけど)草食系の冴え…

幻想民族問題小説(ケン・リュウ『紙の動物園』)

もちろん私が読んだのは日本語に翻訳されたものである。言語を完全に翻訳しきることは不可能だと私は思っているから、これが全てケン・リュウが書いたものそのままであるとは思わない。しかし、この翻訳者が大変優れているのだろうか。きっとこれがケン・リ…

生と性

AV女優の紗倉まなさんという方がAVを題材にした小説を書いた本がいいというので読んでみようと思って本屋に買いに行った。 小説を書くのが上手だなぁと思いつつ、このひとはなぜAVという仕事についたのだろうと思った。 実は、書店に行った時にたまたま目に…

私の脳は壊れているのだろうか

脳が壊れた 新潮社 鈴木大介 発達障害の妻を持ち、社会からこぼれ落ちた人を取材するルポライターである著者。著者が41歳の時に脳梗塞で倒れ、後遺症として高次機能障害になってしまった。それは、後天的発達障害と言ってもいい状況であり、 妻や今まで取…

今さらながら『学問のすゝめ』を読んで

先見性の凄さ まず初めの感想としては…福沢諭吉すげぇ、そりゃ壱万円札になるわぁ(笑) 何がすごいと思ったのか、それはこの前17編の文章が明治5年(1872年)〜明治9年(1876年)の間に書かれたということです。なんせこの本に書かれていることの本質は、現…

今さらながら『シン・ゴジラ』を見た

はじめに ※ネタバレだらけ!注意!嫌ならブラウザバック! 私、エヴァ詳しくないです!考察的なのは期待しちゃダメ! それでもよければ読んでください。 2017年3月22日に映画「シン・ゴジラ」のDVDレンタルが始まりました。 知りませんでした。 だから、少し…

私は髪を切りに行くのが嫌いだ

私は髪を切りに行くのが嫌いだ。 理由は、主に二つある。第一にクセっ毛のせい。第二に私がコミュ障(コミュニケーション障害)気味であるせいである。 第一のクセっ毛のせいとは、いったいどういうことかと言えば、切ってくれる人は、クセっ毛をわかってい…

ミネラルザワールドin横浜2017★春へ行ってきました

2017年3月25日(土)に、ミネラルザワールドin横浜2017★春に行ってきました。 なんだそれ?って人もいますかね。まぁ、こんなこと書いている私も行ったのは初めてなのですが… パンフレットにある説明にはこうあります。 世界中の鉱物や化石、ジェムストーン、…

ビブリア古書堂の事件手帖7 感想的な何か

基本情報(敬称略) 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖7 〜栞子さんと果てない舞台〜』 メディアワークス文庫 2017年2月15日 ISBN 9784048926409 感想(どちらかというとシリーズ通しての感想) 面白かった。簡単に言えばそれだけです。(笑) このシリーズ…

『折れた竜骨』 米澤穂信

[目次] 基本情報 あらすじ 魔法がある世界で推理!? ファンタジーな世界観でワクワクがとまらない! 推理小説なのに戦闘!? 基本情報 『折れた竜骨(上・下)』 米澤穂信 東京創元推理文庫 2013年 ISBN 4488451071 / 978448451073 あらすじ 舞台は、魔法が実…

「氷菓」米澤穂信

[目次] 1.前置き 2.米澤穂信さんの作風 3.『氷菓』について 4.あらすじ 5.あらすじを受けて… 6.この作品の私の好きなところ(薔薇色と灰色) 7.この作品の私の好きなところ(千反田と奉太郎の関係) 1.前書き 私が最初の記事に選んだのは、米澤穂信さんの『…