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ネガティブな感情に支配されそうになったら理性と論理でねじふせろ!

私はたくさんの人がいる中に一人でいる事が苦手です。

たくさんの人々が会話している中にいる無言の自分。

今時のファッションに身を包み、社会に適応している「普通」の人たちの中に混ざり込んだ異物。

都会の街中にいくと押し寄せる人の波と声の波。波なのに引いてくれない。表現として好きではないが津波のよう。

こんなに人がいるなら自分一人いなくなったって何も問題ないな。自分一人いなくなったって何事もなかったように世界は回る。私の死を悲しんでくれるのはせいぜい親と数人の顔。私の葬式に来てくれる人なんているのだろうか。

すれ違うときに私に向けられる視線。きっと何も考えてなく反射的に前から歩いてくる人を一瞥しただけなのだろう。でも、私には「何あいつの髪型」、「気持ち悪」、「服ださ」と言っているように見える。

そうなると私の脳みそがキュと締め付けられるような感覚になり、喉が乾き、足が重くなる。

 

こうなった時は理性を持って論理、理論でねじふせる。

 

私が死んでも世界は回る。当然だ。でもじゃあいなくなる事で世界が回らなくなるような人間なんてそもそもそんなにいるのだろうか。アメリカ大統領が射殺されたって、次の大統領はすぐに決まるのだ。一人一人の人格の代わりはいないかもしれないが、役割の代わりのいない人間って一人でもいるだろうか。

死んだ後の葬式のことを考えたってしょうがない。死んだら自分の葬式をみることなんてない。誰が来ようが、誰も来なかろうが知ったことではない。

 

人が何を考えているかなんてわからない。口で「ありがとう」といいながら、「内心でふざけんなこの野郎」と思うことだって人間はできる。だから、人が心の中で何を考えているかなんて絶対本人以外の誰にもわからない。人の内心を推測したり、考えたりする方が無駄なのだ。実際には相手は何も思ってないかもしれないし、「何あいつの髪型」とおもっているかもしれない。しかし、どちらも「かもしれない」でしかなく可能性はイーブンである。

 

こうやって理詰めで自分の感情に対して反論するのだ。

 

そして、ブルーハーツを聞くのだ。

世界中に定められたどんな記念日なんかより

あなたが生きている今日はどんなに素晴らしいだろう

世界中に建てられてるどんな記念碑なんかより

あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう

『TRAIN-TRAIN』

作詞・作曲:真島昌利 編曲:THE BLUE HEARTS

 

役立たずと罵られ 最低と人に言われて

要領良く演技出来ず 愛想笑いもつくれない

 

死んじまえと罵られて このバカと人に言われて

うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない

 

すべての僕のようなロクデナシのために

この星はグルグルと回る

劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない

誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない

自分を殺す事はない ありのままでいいじゃないか

『ロクデナシ』

作詞・作曲:真島昌利 編曲:THE BLUE HEARTS

 

うまくいかない時

死にたい時もある

世界のまん中で生きてゆくためには

生きるという事に 命をかけてみたい

歴史が始まる前

人はケダモノだった

『世界のまん中』

作詞・作曲:甲本ヒロト 編曲:THE BLUE HEARTS 

挙げたらキリがないし、もっといい曲がたくさんあるのでここまでにしよう。

 

私の人生の最終目標は、幸せになることだ。「普通」に合わせることが、社会に完璧に適応することが私の幸せとは限らない。お金がたくさんあることが幸せとは限らない。毎日ごはんを食べて、寝れて、クソ垂れてできる家とたくさんの本とがあって、人とのつながりが適度にあって。それが私の幸せだと思う。決して億万長者になる必要も、世界で代わりがいないと言われるような存在になることではない。

そうやって考えれば、たくさんの人ごみも大丈夫だ。

感情の波に押し流されそうになったらいつも、いつでもこの理論を思い出そう。